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ごあいさつ

ごあいさつ

公益社団法人 日本メディカル給食協会 会長

平素より会員の皆様方には、協会活動にご支援・ご協力を頂き、心より感謝申し上げます。

おかげさまで2022年度は、会員の皆様のご努力・ご協力のおかげで事業計画を達成する事ができております。
新型コロナウイルス感染症の扱いは2類から5類へと移行となり、各種影響も少なくなって、人の流れも以前に戻りつつあります。特に、外国人技能実習制度の試験団体として、初級の試験については、新型コロナウイルス感染症による、入国制限が解除されたことから、増加傾向となっております。また専門級受検者も、初級試験合格者の増加により徐々に増えてきております。
一方、技能実習制度にかかる法律の改正について、今国会でも審議しており、今後の動向を注視していく必要があると思っています。

年度末での当協会の規模は、正会員231社、賛助会員は61社と毎年右肩上がりに伸びて来ております。
また、受託施設数は、病院・診療所で約4,700ヶ所、介護老人保健施設で約1,700ヶ所、特別養護老人ホーム等で8,100ヶ所の合計約1万4,500施設となり、受託床数も138万5千床になっております。特に高齢者介護施設の増加が顕著となっております。会員各社の積極的な取り組みのお蔭であると理解し感謝しております。

給食業界の取り巻く環境は、食品・日用品等すべての物価が値上がりをしており、また最低賃金の大幅な上昇・人手不足の為の賃上げ等、過去に例を見ない状況となっており、会員企業様の経営を圧迫しております。
厳しい状況の中、協会として病院団体、福祉団体様と連携しながら、国に対し入院時食事療養費の改定に向けて要望すべく準備をしているところです。

今後共、会員の皆様の協力のもと、三役理事・事務局協力しながら協会の運営を図って参りますので、引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。

公益社団法人 日本メディカル給食協会
会長 平井 英司

2023年5月

業務及び財務に関する資料

患者等給食業 高齢者の活躍に向けたガイドライン

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